2015年5月4日
Kaleb James (Fender Rhodes,vo)・ Gary Scott (sax,per,vo) ・Lawrence Daniels (ba)・ GeraldPainia (ds,vo)
振り返り( ..)φメモメモ
本当に凄まじいライブでした。
4人がインストして、しかも、歌も歌うし、4人でハモル。
KalebのRhodesやKeyも素晴らしいけど、また声が最高に柔らくて深みがあって素敵。お茶目なトークも最高でした。ここで披露されているカヴァーのアレンジはKalebのものでしょうか。素晴らしいの言葉に尽きます。
Garyは、どうかしているのではないかと思うほどのマルチプレーヤーで、ソプラノサックスとアルトサックスのみならず、パーカッション、歌、作曲も手がけるスーパーアーティストでした。彼のソプラノサックスの音、あんな音は聴いたことがないくらい美しいし、歌もうまいし、オリジナル曲の素晴らしさも半端ない。
Lawrenceのベースは骨太のグル―ヴィーなサウンドで、彼は歌わないのかと思っていたら、やっぱり歌うじゃないですか!普通に歌えて全然上手いのに歌わないとか言っていたし。
Geraldのドラムはかなりタイトな力強い感じだけど、スティーヴィーを歌いだしたら、そのハイトーンな声に驚かされます。
4人なのに、いったい何が起きているのかと思うほどの豊かなサウンド。お客様もずっと大盛り上がりでした。
アンコールのBen E Kingへのトリビュートとして4人でハモッた"Stand By Me"のサウンドの美しさが耳から頭から離れないほど。こんな音は二度と聞けないのではないでしょうか。
Kalebも言っていたけど、やはり本物の音楽を知るにはライブに足を運ばないといけないですね。