2015年11月3日
TAKU (gt) ・大谷愛 (Fender Rhodes) ・吉峯勇二郎 (ba) ・中山健太郎 (ds)
振り返り( ..)φメモメモ
TAKUさん率いる"MULTTY"が初登場でした!
そして、TAKUさんのオリジナルの世界観が新しく独特で、ものすごい広がりを持つ絵画的なサウンドでした。TAKUさんのギターの音色がまた美しい。優しさとストイックさがサウンドに表れているような気もしました。ご自身のアルバムから、4曲。このアルバム、このバンドではないのですが、本当に素晴らしい録音で要チェックです!
紅一点 大谷愛ちゃんは、うちにも何回か出演されているのですが、いままでのFender Rhodesとは全く違い、その特性を駆使した圧巻の演奏。前日にもう一度Fender Rhodesを弾きに来られるというストイックさが物語っていますよね。本当に今までここでこのFender Rhodesを弾いた方の中でも1、2位を争うほどの圧倒的なサウンドでした。素晴らしい!!!
ウッドベースの吉峯勇二郎さん、MCが面白すぎて、演奏を聴き忘れてしまいそうになりますが、クールでファンキーな演奏は素晴らしい。TAKUさんとの信頼関係も厚く、このお二人のサウンドのやり取りが何とも言えない味を出していました。
中山 健太郎さんのドラムは、ここでは3回目になりますが、歌物のバックをやるときとは全く違った繊細さとダイナミックさを魅せていただき、本当に素晴らしいドラマーだと改めて思いました。緩急の勘所がニクイ!本気でやられてしまいます。
そんなこんなで、激シュールなアレンジのワルツフォーデビーも含め、新たなジャズの楽しさを存分に味併せてくださった、そんな夜になりました。いや~楽しかった!
そして、お客様で来てくださっていた、スーパー鍵盤奏者ヤマザキ タケルさんにも、Fender Rhodesを触っていただきました!光栄なひと時でした。