2014年10月14日
吉田サトシ (gt)・KOTETSU (vo, tb)・Maya Hatch (vo)・石若駿 (ds)
振り返り( ..)φメモメモ
前回6月にも素晴らしい演奏をしてくださった吉田サトシさんと、Maya Hatchさん、KOTETSUさんが再登場!今回は現役大学生ながら、世界中の名だたるプロのライブにも引っ張りだこの超実力派のドラマー石若駿くんを迎えました!満員御礼!!!
吉田サトシさんが若手の実力派アーティストたちをフィーチャーするというこの企画。
まずは、ご自身のリーダーライブということで、ギタリスト吉田サトシファンを十分に楽しませ納得させるためのプログラムが満載。その上で、サトシさんの鋭い目(耳?)を通したそれぞれのアーティストの良さを最大限に引き出すための仕掛けの数々、流石でした。サトシさんは秀逸なギタリスト、アーティストであるだけでなく、優秀なプロデューサーであることも間違いありません。本当にショーとして最高に楽しく充実したライブになったと思います。Maya Hatchちゃん、KOTETSUさんの歌声もとても素晴らしく、石若駿くんのドラム&パーカッションがまた素晴らしかった。
1曲目、セットリストのARIGATORはAlligatorのスペルミスではありませんよ。「ありがとう」ですから。このサトシさんの軽快なリズムのオリジナル曲で、圧倒的なテクニックと、優しく繊細なきらめきに満ちた情緒豊かなギター演奏を聞かせてくださったサトシさん。もうこれだけで聴く方の心はマックスに達してしまいます。
そこから、中近東の太鼓?ダラブッカを持ち込んで、パーカッションの魅力もバールRHODESでは初披露してくれた駿くんとのduo。ギターを持ってライブをすることもしばしばありながら、初めてライブでギター弾き語りスキャットをしていくという荒業を成し遂げたKOTETSUさんとのduo。新曲を書くという宿題を果たしたMayaちゃんとのduoという流れ。サトシさんが、常に一緒にライブをするアーティストさんたちの音楽を本当に良く聴いていて、その人の魅力を理解しているからできることだと思いました。でも、そこでもサトシさんのギターが主役であり続けるという存在感。サトシファンを堪能させる仕掛け。数を重ねることによって出てくる悪い意味での慣れ合いを作らない新鮮さや緊張感を皆に与えていくというリーダーとしての采配にも感動。
セカンドではさらにそれぞれの魅力が最も際立つ曲を選ばれていました。KOTETSUさんの独特のハイトーンが煌めく"All This Love"。Mayaちゃんに捧げたサトシさん極上のアレンジの"Imagine"。また、お二人のduoのフィーリングが最高に楽しかった"Where Is the Love"などなど。。素晴らしいものばかり。MayaちゃんのおちゃめなMCにも引きずられて、お客様も超ノリノリのライブでした。
ダブルアンコールでは、聴きにいらしていた素晴らしいシンガー、吉岡悠歩くん、出口優日ちゃん、横澤ローラちゃんも引っ張り出されての"Feel Like Makin' Love"(セトリ記載なし)。
本当に極上の音楽で最高にハッピーな夜となりました。
吉田サトシさん、Maya Hatchさん、KOTETSUさん、石若駿くん、本当にありがとうございました。
そしてお越しいただきました沢山のお客様もありがとうございました。