11月27日 (日) 2016
須田晶子 (vo)・成田祐一 (Fender Rhodes)・安田幸司 (ba)・工藤悠 (dr)・Guest flute 小林豊美
須田晶子さんのCDが10月5日に発売されました!その制作メンバーが集まってのライブ!それぞれの事情を抱え、それぞれの人生を抱え、 なかなか一同に会すのは難しくなってしまったということですが、今回は様々な幸運に支えられて、ここバールRHODESでライブをしていただけることになりました!!!日曜日の夜を、須田晶子さんの美しい歌と素晴らしい演奏で、心行くまでお楽しみください!!!皆様、お楽しみに!!!
Open 17:00 | First 18:00 | Second 19:30
Music Charge ¥2,300 (adv.) / ¥2,800 (door) | プラス1 food + 1drink~
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11月27日 (日) 2016
須田晶子1st Album Release LIVE ~Flowers On The Hill~
須田晶子 (vo)・成田祐一 (Fender Rhodes)・安田幸司 (ba)・工藤悠 (dr)・Guest flute 小林豊美
須田晶子さんのCDが10月5日に発売されました!その制作メンバーが集まってのレコ発ライブの最終公演でした!!!それぞれの事情を抱え、それぞれの人生を抱え、 なかなか一同に会すのは難しくなってしまったということですが、今回は様々な幸運に支えられて、ここバールRHODESでライブをしていただけることになり、そんな奇跡がまた更なる奇跡を生んだ夜になりました!!!
もう、1曲目が、Flowers On The Hillだったこともあり、そこでもう度胆を抜かれてしまって、そしてそのサウンドが、またこの世のものとは思えないような柔らかな色彩感に満ちた至福に満ちたものだったんで、、、と最初の曲が終わってからの喝采が鳴りやまない。本当にお客様皆が興奮の渦の中に引き込まれてしまいました。
それからあとは、夢心地の中で、あれやこれやの幸福なサウンドに満ち溢れていて、なにもかもがあっという間に終わってしまうような、音と空間と時間の魔法にかかったようなひとときでした。力強いメッセージに溢れているのに、とてもとても心地よく、晶子さんのファンタジーの世界に引き込まれていく。肉体の疲れや現実の不便さなどから離脱していくような感覚になるのですね。一切の負の刺激を削ぎ落としたサウンド、それが須田晶子さんの声なのかもしれません。
今回は、何よりも須田晶子さんご自身が、とてもリラックスして楽しんでいらして、ライブの終わりに、「なんか今日はぜんぜん疲れなかった」とおっしゃったのが印象的でした。それは、成田祐一さんのFender Rhodesがファンキーにも柔らかなサウンドを創り、安田幸司さんのベースがクールにも深いサウンドを載せ、工藤悠さんのドラムが世界一静かで繊細なリズムを刻み、小林豊美さんのフルートが面白くも叙情豊かなサウンドを重ねていたからかもしれません。最高のバンドに囲まれていたからこその、ふとした一言。でも、そこに今回のライブの奇跡的な意味が隠れているように思いました。
そして、このライブ、もっと驚いたことは、素晴らしい同世代の若手ジャズミュージシャンの方々が沢山聴きにいらしていたこと。最後の集合写真を見ると、ジャズフェスティバルかと思うような顔ぶれ。
本当に豊かで優しく温かみに満ちた、そんな日曜日の夜のライブになりました!