6月10日 (金) 2016
FUYU (ds)・柴田敏孝 (Fender Rhodes)・吉田サトシ (gt)・日野JINO賢二 (ba)
日本が誇るスーパードラマーFUYUさんによる、バールRHODESでは初となるリーダーライブです!!!この豪華なメンバーによる最高のサウンドをご堪能ください!アーティストさんのご都合により、ベースは日野JINO賢二さんに変更になりました。
Open 18:00 | First 20:00 | Second 21:30
Music Charge ¥4,000 | プラス1 food + 1drink~
Sold Out 満席です!!!
振り返り( ..)φメモメモ
6月10日 (金) 2016
FUYU Special Live
FUYU (ds)・柴田敏孝 (Fender Rhodes)・吉田サトシ (gt)・日野JINO賢二 (ba)
超満員御礼☆彡
日本が誇るスーパードラマーFUYUさんによる、バールRHODESでは初となるリーダーライブがついにやってきた!!!
FUYUさんというアーティスト。それは何万人もの観客を前にスーパースターを支えて華やかなドラムを叩いているスーパードラマー、でもあるけれど、私たちの目の前に現れた彼は、心からその音楽を楽しみ肌で触れられるような最高のサウンドを聴かせてくださる、そんな人。生音だからこそ、巨大なアリーナ―のスピーカーから聴くのでは伝わりにくい繊細かつ大胆で圧倒的な表情を惜しみなく魅せてくださった。
まずはFUYUさん一人のドラムソロから始まったライブ。クールすぎる。
そして、1stはドラムを叩きながらメンバーを紹介して招き入れるという演出。まずは、吉田サトシさんのアルバムMementoから"Brother T"と"Grind"2曲。華麗なサトシさんのギターが映える曲ながら、そのリズムの難しさが評判の曲も、FUYUさんの存在感が自然に馴染んでいるという魔法。続いて、柴田敏孝さんをフィーチャーリングした曲"My favorite Things"とtoshiさんが20歳の時に書いたという"Toshi Swing"を。トシさんの繊細でピュア、ファンキーできらびやかな鍵盤が聴く人たちを魅了する中、そこにもFUYUさんのドラムが静かに自在にそしてドラマティックに展開。
2ndはメセニーの曲でサトシさんをフィーチャーしての1曲目"Bright Size Life"。サトシさんが気持ちよさそうに弾く姿がそのサウンドの本物さの証。続いて、ジャコ・パストリアスと一緒に住んでいた時期もあったというJINOさんをフィーチャリングしての"Invitation"とJINOさんのオリジナル"She's no good"をJINOさんの歌とともに。JINOさんの神がかったベースと歌も聴くことができたけれど、そこにあったFUYUさんの最高のバランスのドラムも神がかっているというほかない。フロントそれぞれの音が美しく聴こえていながらもそこにFUYUさんのしなやかで完璧なリズムが存在しているという。最後は名曲"Actual Proof"で存分に遊んでくださった!!!アンコールはドラムが最高の"Outlaw"。
この小さいハコでドラムの存在感を最大限に感じさせながら、他のフロントのサウンドをかき消すことが一度もないという奇跡。ウチの暴れ馬DWがその本来の最高のサウンドを発揮するための手綱さばきの妙味。信頼しリスペクトし合うメンバー全員をそれぞれフィーチャーしながら、それぞれの個性をきらめかせ、そのサウンドを聴かせるドラムってあっただろうか。ひとつひとつの曲によって驚くほど変わるその表情、圧倒的な表現力で創られたサウンドは、息が止まりそうなほどの感動を与えてくれる。
こちらの側からはっきりと見えるお客様の興奮した表情、陶酔した表情、満足した表情。それが全てを語っている。どうやっても興奮が収まらない、そんなトンデモナく楽しいサウンドに満たされたライブとなりました。