このバンドに参加していらっしゃる、NY在住のベーシストNori Naraokaさんのご厚意で聴くことが出来ました。古い時代から現代までのジャズの流れに沿って構成された曲たち。なんか、もうカッコ良すぎて、興奮し過ぎて少々過呼吸に。。。Noriさん、ほんとうにありがとうございますそしてサッサと帰ってしまってごめんなさい次は一緒にガッツリ呑みましょう。
Big Chief Donald Harrison Band
Donald Harrison -sax/vocals, Joe Dyson - drums, Dan Kofman - piano, Nori Naraoka - bass
初The DiMenna Center, NYC で、Music of Migiwa Miyajimaを聴く。Composer/Producer/PianistであるMiggyこと宮嶋みぎわさん率いるビッグバンドThe Miggy Augmented Orchestraの素晴らしいサウンドを堪能、Migiwaさんのオリジナル曲も、スネアのみを使う曲とか、とてもユニークでサイコー。特に、サックス奏者Steve Wilsonのために作られた曲を、彼とのduoで演奏されたのですが、なんとも美しく優しい曲想に涙が出ました。
The Samurai Jazz Project featuring "TATE master" Kyo Kasumi (TATE Hatoryu NY)ということで、曲に合わせたタテの披露もあり、ここNYで日本人として長く活躍していらっしゃるパワーを感じる素晴らしいshowでした。太鼓のMidori Larsen (Taiko)も参加。
この日の2ndはKOTETSUさんも参加するAcoustic vocal quartet KYMN from Tokyo, Japanが出演される予定でしたが、生憎わたくしの都合で1stのみで帰宅。Migiwaさん、是非このバンドをTokyoでもやってくださるといいな、と思います。
ちなみに、このホールは床も壁も天井も全て木で作られていて、ビッグバンドの音がとっても美しく響く、サイコーの音響でした。
ベースの寺尾陽介くんはずっと出っ張りで大活躍でした。
2023年5月9日よりNYに滞在し、まだ時差でクラクラしている中、わたくしのかつての師匠KOTETSUさんのライブを聴けた、という奇跡。お互い東京に住んでいるのに、こんなところに居合わせる偶然。それはベースの寺尾さんも。超超久しぶりに聴くけど、やっぱりKOTETSUさん歌もスキャットも超絶上手いなぁ〜、とか。バンド皆様のサウンドも超サイコー、とか。お客さんもいっぱい、とか。クイーンズ、物価やっすい、とか。NYの夜景、ヤバすぎ、とか。いろいろ思いがけなく楽しく過ごした夕べでした。
Kotetsu - Vocal, Trombone, Composer
Naomu Soeda - Sax, Flute, Composer
Migiwa Miyajima - Piano, Composer, Arranger, Producer, Project Leader
Yosuke Terao - Bass
大好きな箱、六本木のAlfieで、久しぶりにFUYUさんのドラムを聴く。丈青さんはよくピアノソロなどを聴いたりしている素晴らしいパッションを持ったジャズピアニストで、秋田さんと共にSOIL＆”PIMP”SESSIONSの一人。FUYUさん、日本で一番好きなドラマーと思えるサイコーのミュージシャン。この日は写真撮ることができず残念、Alfieの公式サイトの写真を拝借。ライブ写真は容子ママのFacebookサイトの記事(←こちらから)をご覧ください。
丈青(pf) 秋田ゴールドマン紀彰(b) FUYU(ds)
ギタリストであり作曲家である前田智洋さんのギターソロコンサート。17歳まで音楽を頑なに拒んでいて、そこから一気に一流のギタリストに上り詰めるために、フランスで長く修行されてきたという前田さん。今年で帰国して10周年になるそう。彼のギターの音色は、本当に美しく魂の入った音だったり、強く激しい想いが込められた音だったり、聴いていると心が洗われるそんな音。そして、素晴らしいオリジナル曲も多数。作曲家として、人生のさまざまなシーンで、その時々の景色を切り取って来られた曲たちが本当に心に響く。今回は、ルーパーも駆使してのソロ。何層にも重ねられた深いサウンドと楽しいリズムが満載の素晴らしい空間に居合わせられた幸せな時間でした。
この日も写真撮り忘れてしまったので、前田智洋さんのFacebook(←こちらから)を是非ご覧ください。
Tomohiro Maeda (gt)
洗足学園音楽大学内にあるホール”シルバーマウンテン”で行われた、ミュージシャン14名ダンサー4名の総勢18名での迫力のパフォーマンス。1930年代頃に流行ったダンスミュージックを中心に、テナーサックスの中村誠一さん率いるビッグバンドSwingin’とヴォーカルの紗理ちゃん、そしてスウィングダンサーの戸山雄介さんが中心のTHE STOMPERSによるSwingするリズム、華麗なサウンド、心に残るメロディー、そして紗理ちゃんの歌を堪能する企画。ジャズのビッグバンドと歌とダンスパフォーマンスという、壮大なショーが繰り広げられました。
紗理(Vo)中村誠一(T.Sax)宮崎佳彦(Cl&T.Sax)山田拓児(A.Sax)平山順子(A.Sax)石川広行(Tp)菅野淳史(Tp)河原真彩(Tp)前田真梨子(Tb)張替啓太(Tb)田辺充邦(Gt)小林創(Pf)遠藤定(Bs)デニス・フレーゼ(Dr)戸山雄介(Dance)山口裕紀(Dance)町田歩美(Dance)青山弥生(Dance)
この日は、2023年2月に起きたトルコ・シリア地震へのチャリティーライブが行われ、素晴らしいアーティストさんたちが登場するということで、駆けつけました。悠歩くん、Ayakoさんとも久しぶりでしたが、ギタリストの石本大介さんとは、Bar Rhodes閉店以来に会うことができて、嬉しくて涙が出ました。全然変わってない。。。皆さんの素晴らしい演奏にも心揺さぶられました。
【アーティスト】吉岡悠歩（vo）谷口綾（vo,key）Mayowa Balogun（vo）Ayako Kawai（vo）石本大介（gt）
伊藤大輔さんと矢幅歩さんのツインボーカルをピアニストの成田祐一さんが支えるというユニット"Skipped Beat"。Alfieのママ日野容子さんの声がけで結成したのがもう3年前くらいでしょうか。なのでこれが多分4回目。伊藤大輔さんと矢幅歩さんは、別のユニットでもハーモニーを重ね合わす仲。いつも息の合ったところで、超超メジャーなポップスを中心に構成される。それを支える成田祐一さんが只者ではないから、メジャーな曲も七変化八変化と表情を変えていく面白さが味わえる、唯一無二のユニットではないでしょうか。くどくどと続くかと思うお二人のコントのようなMCを、成田祐一さんのピアノが天才的なタイミングで遮って曲が始まる。その瞬間に崇高なライブへと昇華していく様は、必見です。
ライブ後は楽しい呑み会になるAlfie。この日もお客さまのためにアーティストさんがオマケの一曲。こういう時間がたまらなく愛おしく幸せです。
伊藤大輔(vo) 矢幅歩(vo) 成田祐一(pf)
Our Delightでのライブは、コージーな空間ながら天井が吹き抜けになっていて、ホールのような響きが楽しめる。中でも、ツインピアノライブはピアノの音がとても美しく響いて、Our Delightが企画する人気のライブではないかと思う。今回は成田祐一さんと中嶋錠二さんのお二人のツインピアノ。同い歳のお二人が絡み合うサウンドは、もう楽しさ満載。いがみあうでもなく馴れ合うという感じでもなく、本当にお互いの音を聴きあって紡いていく展開に心が躍る。もう3回目のお二人のツインピアノ。これからもずっと続いていくことを強く希望しています。
成田祐一(pf) 中嶋錠二(pf)
SOLO-DUOは、Geila Zilkaさんと矢幅歩さんのお二人グループ。今年が15周年ということで、記念ライブが行われました。15年前の2度の奇跡的で運命的な出逢いにより結成。現在まで、オリジナル曲も、独自のアレンジを加えたスタンダードなども多数。音源として残されているものも多数。そんなお二人の息つく暇がないほどの楽しいサウンドとお話しで、あっという間の1時間半。お客様を楽しませる仕掛けもいっぱい。これからも益々楽しみなお二人でした。
SOLO-DUO~ギラ・ジルカ＆矢幅歩(Vo)
featuring 竹中俊二(G) 楠井五月(B)
2023年4月に入って最初に聴きに行ったライブ。成田祐一さんのソロピアノはとても静かに美しく始まる。この日は、スタンダードを中心に。オリジナルは1曲。ただ、同じようなインプロを弾いているのを私は聴いたことがない。いつも、その場の空気感に併せて、楽しく展開していく。休憩中に、久しぶりにいたしたお客様の好きな曲を聞いて、後半に持ってくるという神対応にもやられてしまうんだよね〜。出会いの数だけ曲が移り変わる、そんな新しくも居心地のいいライブでした。
成田祐一(pf)